[2012年10月5日]
人間である限り、誰でも過ちはある。しかし賢者や善人は、自分の過ちや失敗から、未来に備えるための知恵を学び取る。(プルターク)
◇生きていれば、数多くの失敗をするものですし、過ちをするものです。これは、人間には避けられないことです。だから、失敗や過ちを恐れるよりは、失敗をしても、過ちを犯しても、別段気にすることではなく、子どもが道でよく転ぶようなものだと思って、ものごとに取り組むことです。
◇そして、失敗や過ちを認めたら、そこから次に同じような失敗や過ちを犯さないように、学んでいくことです。失敗や過ちからの学びが、実は一番尊い学びです。なぜならば、失敗や過ちという犠牲を払っているからです。
◇だから、尊い学びをするためには、積極的に物事に取り組むようにしなければなりません。失敗や過ちを恐れることなく、果敢に行動することが、尊い学びを用意してくれるのです。果敢な行動には、失敗はつきものだからです。行動をした後には、必ず学びが生まれるものです。失敗や過ちを恐れるな!