[2012年11月2日]
どん底の生活になっても、自分の目的を持っていれば必ず立ち上がれるものだ。(伊藤 伝三)
◇なんのために、こんな生活をしているのだろうか。そういう思いを強く持っていた若い頃、生きる目的もなく、そして将来の希望もなく、本当に不安でした。ただただ、どうにかなるだろう!と思うだけでした。
◇そういう生活が少しずつ安定してきたのは、自分の中に目的らしきものが、徐々に芽生えてきた時です。もしかすると自分は、このことをやるために生きているのかもしれないと思えるようになったのです。上の名言で言うところの目的を持ち始めたのです。
◇そういう目的らしきものが出来てからは、会社を首になろうがそれほど落ち込まずに済みました。自分の中に固い信念があって、その信念が自分の置かれた状況を受け入れ、次に道を指示してくれるような感じになったからです。
◇私たちは、自分自身と向き合いましょう。そうして自分の中で、これしかできない自分を見つけましょう。そうすれば、それにかけるしかない自分と出会えるはずです。腹がくくれるはずです。