[2012年11月11日]
☆子どもの関心に関心を持つ!☆
お母さん:A君、期末テストが、近づいているのに、何やってるの?
A君 :え〜?別に。
お母さん:何やっているのよ。
A君 :え〜?別に。ちょっとサッカーの本を見ているだけだよ。
お母さん:へ〜。特集は何なの?
A君 :え〜・・・。メッシだよ。お母さん、知っているの?
お母さん:知ってるわよ。この前、お子さんが生まれたでしょ!
A君 :いつそんなこと知ったの!?
お母さん:まあね。A君、メッシ好きなの?
A君 :まあね。
お母さん:どんなところが好きなの?
A君 :ドリブルが素晴らしいんだよ。それとスピード感かな。
お母さん:へ〜。そうなんだ。A君もメッシのようにやってみれば。
A君 :できたら苦労しないよ。
お母さん:そうね。一流選手の努力は物凄いものね。でも、メッシも人間ならA君も人間よ。負けないで
ね。お母さん応援しているから。
◇子どもの関心に沿って話をしてみてください。サッカーの本なんて見ないで、勉強しなさいというのは簡単です。それよりは、サッカーに関心のあるA君にちょっと寄り添って、話をしてみてください。お母さんが僕のことを理解してくれている!と子どもに思われるように、コミュニケーションをとってみてください。 きっと子どもにとって、良い効果になって出てくるはずです。
『子どもの関心に関心を持つ!!』