[2012年11月24日]
☆子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をする!☆
◇親は勉強して欲しいと思っていますが、子どもは、親の心子知らずで、全く勉強に向かわないものです。
そういう現実が、どの世界にも山ほどあるはずです。
◇今回は、そういう状況になった時に親はどうすればよいのか、考えてみたいと思います。
特効薬ではありませんが、漢方薬的にじわじわ効いてくるかもしれない、そんなアプローチを考えてみたいと思います。
◇子どもが、中学生になれば、色々なものに関心が向かうものですから、親の言う通りにならなくなるものです。
子どもには子どもの重要にしている価値観が、徐々に出始めて、親の言うことを鵜呑みにする中学生はなかなかいなくなるからです。
◇この時期は、俗に反抗期といわれる時期ですが、どうして反抗期が出てくるかと言えば、今までの子どもの価値観≒親の価値観という構図が壊れて、徐々に子ども固有の価値観を子どもが作ろうとするからです。
◇こういう時には、子どもに今までの親の価値観を押し付けてもあまり効果はありません。
それよりも、子どもの価値観や感情を聴いていくことに親は徹することです。
反抗期の子どもは、非常に不安定になっているので、子どもの色々な感情や意見を真剣に受け止めることで、子どもに安心感を与えることが大切なのです。
お母さん:最近、勉強に身が入っていないみたいだけどどうしたの?
子ども :え〜・・・。別に。
お母さん:そう?お母さんは、あなたが勉強に向かっていないように見えるんだけど。
子ども :え〜・・・。
お母さん:お母さんも中学時代は、勉強なんか好きなほうではなかったけど、あなたはどうなの?
子ども :え〜・・・。わかんないよ。
お母さん:何してるのが好きなのよ?
子ども :なんか、わからないよ。
お母さん:お母さんのことうるさいな?と思っているでしょ?!
子ども :なんだよそれ?!
お母さん:お母さんの質問に全然答えてくれないから。
子ども :そんなことないよ。
お母さん:じゃあ、何しているのが一番好きなのよ?
子ども :え〜・・・。何かなあ?
◇たとえば、こんな会話を機会がある度にしてみてください。
子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をするようにしてください。
直接的に勉強をしなさいというよりも、お互いの価値観に対する違いを認め合うことで、お互いに信頼感が高まるはずです。
そうなれば、勉強についても話をできるようになるものです。
◇子どもには、勉強をやらなくてはならないのだという深層意識があるものですから、そのきっかけを作ることが親の重要な役目だと思っていただきたいのです。
子どもの気持ちを安定させるアプローチをぜひ、取るように心がけてほしいものです。
『子どもの価値観や感情を理解しようと思って、子どもと会話をする!』