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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2012年11月27日]

曽野 綾子の名言

若いうちから、楽しかったことをよく記憶しておいて、これだけ、おもしろい人生を送ったのだから、もういつ死んでもいいと思うような心理的決済を常につけておく習慣をつけるといい。(曽野 綾子)


◇人生、いつ死んでも結構!という心構えで生きていくことが、私たちには、求められています。それは、今を全力で生きていくことに繋がるからです。
また、無意識のうちに、保身的な行動を取らなくて良いからです。


◇私たちは、無意識のうちで、自分をかばってしまいます。まだ先の長い人生を安穏に暮らしていけるように、自然と保身的な態度になってしまいます。しかし、いつ死んでも悔いはないと覚悟を決めていれば、そんな保身は出てきません。今十分に自分を出すことしか考えないからです。この先の長い人生なんて求めていないからです。


◇その場に全面的に身を投じる人間になりましょう。その場で生き残らなければ、次の場は、やってこないのです。次もあるなどと考えて、保身的な態度で場に参加しても、何も得るものはありません。ここで死んでも本望と思って、全面的に自分を出していきましょう。