[2012年12月22日]
☆うまくいかない時こそ親の出番☆
皆さんは、「子どもがうまくいっていない」と感じたとき、どんな声をかけていますか?
「しっかりしないさい!」
「もっとがんばりなさい!」
なんて、言ったりしていませんか?
この言葉は、子どもにいい刺激を与える場合もありますが、時と場合によっては、
「あなたはだらしないわよ」
「あなたはがんばっていないわよ」
というメッセージとして受け取られる可能性もあります。
そこで、
「あなたは、こんなもんじゃない!」
「あなたは、これで終わるような人間ではない!」
何がこんなもんじゃないのか?
何がこれで終わるもんじゃないのか?
具体的には何もありません。でも、現状から何らかの変化をもたらす才能とそれを活かす力があると信じる言葉です。
この言葉を聞いた子どもは、何だかわからないけれど、親が自分の未来にまで信頼してくれていることを感じるでしょう。
そして、いつかこの信頼に応えようとやる気を出してくれること間違いなしです。
一時の感情のままに子どものやる気をくじく言葉を脇において、将来に渡って子どもの心の支えになる言葉を与えませんか?
「あなたは、こんなもんじゃない!」
「あなたは、これで終わるような人間ではない!」
幸か不幸か、我が家では今週末に使えそうです。