[2013年2月10日]
空を舞う星を生むためには、魂にカオスがなければならない。(ニーチェ)
◇夜空にある星は、コスモス＝秩序の象徴です。このコスモス＝秩序を生むためには、カオス＝混沌＝得も言われぬ何かが、必要なのです。自分の中に抑えられない何か、それもプラスのエネルギーに満ちている何かがなければ、自分の人生のコスモスは、創れないのです。
◇だから、私たちは、混乱をマイナスのことばかりで捉えない方が良いです。
制御できない色々なエネルギーの中から、人は、自分の力を増して、それらのエネルギーを制御し、新たなコスモス＝秩序を作っていくものです。だから、カオス＝混沌を前向きに捉えて、どうこのカオスを生かすかを考えるようにすることです。
◇カオス＝混沌の次にコスモス＝秩序がやってきます。そして、またコスモス＝秩序の後にカオス＝混沌がやってきます。その繰り返しが人生です。だから、何かわけのわからないことでも、真正面から受け止めることです。自分のものにすることです。カオス的な状況から逃げるな！
（マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作）