[2013年3月13日]
岡山の中学・高校受験の塾
人生における無上の幸福は、われわれが愛されているという確信である。(ユーゴー)
◇私は、常々、子どものセルフ・エスティームを向上させることが、教育だと言ってきました。このセルフ・エスティームを高めるための研修を全国の先生方に行っているのですが、上の名言は、まさにこのセルフ・エスティームにかかわるものです。
◇私たち人間は、誰かに愛されているということで、色々なエネルギーが生まれます。誰かがこの自分を重要な存在だと思ってくれているという実感がセルフ・エスティームが高いという状態ですが、そういう実感が、私たちに自分自身の可能性を信じる=自信を与えるのです。
誰かからエネルギーをもらってこそ、私たちは、自分自身のエネルギーになるのです。そして、そのもらったエネルギーを糧に他人と接していけるようになるのです。
◇私たちは、誰かと必ずつながっています。目の前の恋人かもしれませんし、親かもしれませんし、上司や同僚かもしれませんし、まだ見ぬ他人かも知れませんが、必ず誰かとつながっているのです。きっと誰かから、重要だと思われているのです。それを信じて、他人と接していくことです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)