[2013年3月27日]
岡山の中学・高校受験の塾
笑えば世界もいっしょに笑うが、泣くときは一人。(エラ・ウィーラー・ウィルコックス)
◇上の名言は、全くその通りです。人間は、ひとり笑えばその周りにいる人たちに連鎖的に笑いが広がります。楽しさは、みんなに簡単に伝わっていきます。
しかし、悲しみはその悲しみの内容が共有されない限り、みんなには広がっていきません。だから、泣く時は独りで泣いて、世界には拡がらないのです。
◇だから、兎に角、笑うことです。一人ひとりの事情はどうであれ、笑って状況を乗り越えていくことです。世界中を笑いの渦の中に巻き込んでいくことです。そうすれば、きっとすべてがうまくいきます。
◇逆に、泣く時は独り静かに泣くことです。他人の同情なんて必要ありません。悲しみは一人ひとり違うのですから、みんなで泣く必要は基本的にはありません。一人で悲しみを流していくことです。涙は、悲しみを流す浄水です。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)