[2013年4月4日]
岡山の中学・高校受験の塾
迷ったらダメなんだな。人生の答えなんて、考えたってわかるものじゃない。
ただ、そのとき、そのときを、ぎりぎり一杯生きているヤツだけに、その答えは見えてくるんじゃないだろうか。(藤本 義一)
◇私たちは、学校で答えの見つけ方を勉強します。学校では、人生を自分で生きるための練習問題を一杯解きます。人生の初心者だから学校で学ぶことは、一つの問題に一つの答があるものから練習していきます。
そして、徐々に複雑になり、すぐには解けない問題まで練習はするのですが、しかし、そこは学校なので答えが一つに決まっている問題で終わるのです。
◇私たちは、そうやって学校を卒業し人生の本番を迎えます。人生上で起こる数々の問題には、答えが一つのものから答えが無限にあるものまで、バラエティーに富んでいます。
どっちの道に行っても正解かもしれませんし、不正解かもしれません。そんな問題もあって人生の中で下す決断は、非常に勇気のいるものになります。
◇だから私たちは、人生上の問題に対して全身を賭けて取り組むことになります。学校で教わった方程式や関数のような公式は、人生上にはありません。自分で自分の人生の問題に自分という公式を使って解決するしかないのです。問題解決の道具は自分自身です。精一杯問題に取り組む以外に道はありません。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)