[2013年4月23日]
岡山の中学・高校受験の塾
私は他人にどう見えるかということよりも、むしろ私自身の中で、どんな人間であるかを気にする。
借りものによってではなく、私によって富みたいと思う。(モンテーニュ)
◇私は、若い頃から、仕事上では、こういう人間になりたいとモデルを持って生きてきました。私がかっこいい人間だと思っていたのは、西郷隆盛や高杉晋作、そして坂本竜馬に、織田信長。リンカーンも大好きです。これらのアイドルを自分なりにアレンジして、モデルを勝手に作って、自分をそのモデルに近づけようと思って生きてきました。
◇だから、上の名言のように、他人がどう思おうと私は仕事上ではあまり気にしませんでした。仕事以外の普段は、他人を気にしていたように思います。目立たないように、軋轢が生じないようにと思って普段は生きてきたのです。しかし、そうだからと言って、それは、他人に支配されても良いと思っていたわけではありません。これも自分だと思っていただけです。
◇他人の目を気にしすぎて、自分を小さくしないようにしたいです。自分は、自分だとお思う場面があって良いのです。そうしないと他人に押しつぶされてしまうだけです。自分が自分で生きていくこと。それが、人生を楽しくするのです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)