[2013年4月24日]
岡山の中学・高校受験の塾
幸福は分かち合うようにつくられている。(ラシーヌ)
◇高校時代だったと思いますが、横浜の相鉄線で学校に向かう電車の中で横浜高島屋の交通広告を見て、私は衝撃を受けました。「幸せは複数形」というキャッチコピーが私を釘付けにしたのです。
まさにこのキャッチコピーに私は打たれ、それ以来、それを信条に生きてきました。そして、何年かに1回は、そのキャッチと同じような名言をチョイスしてしまいます。
◇人間は、自分一人で生きていけるわけではありませんから、当然、誰かにお世話になり、そして誰かをお世話して生きていくものです。その結果、苦労があり、幸せな出来事があります。
そういう人生なのだから、当然、苦労も幸せも分かち合って然るべきです。幸せだけではなく、不幸ですら、分かち合えるものです。そうやって、自分一人では、背負いきれないものを誰かと背負いながら生きていくものです。
◇だから、自分一人で、苦しむことも幸せに浸ることもしなくていいのです。
誰かと何かを分かち合いましょう。それが人生です。自分一人の人生なんかないのです。
誰かとつながっているのです。その誰かを信じて生きていくことです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)