[2013年4月25日]
岡山の中学・高校受験の塾
主人は無理をいうものと知れ。(豊臣 秀吉)
◇「さる」こと木下藤吉郎は、随分と無理難題を織田信長から指示されたことでしょう。織田信長の命令を木下藤吉郎は多分、無理なこととして聞くよりも、可能なことだと思って、実行したはずです。そうでなければ、木下藤吉郎という男は、歴史には登場しなかったはずですから。
◇逆に言えば、織田信長の無理難題が、歴史上の自分をもう一人作ったとも言えます。主人に鍛え上げられた木下藤吉郎は、自分の可能性をどんどん広げ、その極限まで自分の可能性を広げて、とうとう豊臣秀吉にまでなったのです。
◇だから、秀吉は、自分がトップになった後も、織田信長と同じように無理難題を部下たちに命令し、部下たちの可能性を広げていったのではないでしょうか。
無理難題には、可能性があります。それを知って、無理難題に取り組むことです。
そうしなければ、自分の人生がもったいないです。折角成長の機会を貰ったのです。
この機会を活かして成長することです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)