[2013年4月29日]
岡山の中学・高校受験の塾
おのれ自身を認識したければ、他人のふるまいを見るがいい。
他人を理解したければ、おのれ自身の心の中をのぞくがいい。(シラー)
◇自分の行動の鏡は他人の反応です。自分が他人に何をしたかを知りたければ、他人の反応を見ることです。他人の反応が、自分が他人にしたことを教えてくれます。逆に、他人が自分に何をしたかを明確に知りたければ、自分の感情を冷静に把握することです。
◇私たちは、自分の行動を無意識にしている時がありますが、そういう無意識の行動が、他人との軋轢を生んでしまうことが多いです。だから、その無意識の行動を自分自身でチェックするためには、他人をよくよく見ながら、その反応を感じて、自分のやったことを振り返ることです。
そういう習慣が出てくれば、無意識の行動を意識的な行動に変えることが出来るようになります。そうなれば、私たちは、随分と意識的に生きていくことが出来ます。
自分の行動の評価は、他人の反応に聞くことです。自分では合格でも他人の反応が不合格だと言っている場合があります。そんな時は、他人の反応を優先させましょう。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)