[2013年4月30日]
岡山の中学・高校受験の塾
ある人間の可能性がどんなものであるかは、その人の生み出した作品しか現実的に認識させてはくれない。(アリストテレス)
◇上の名言は、人間の可能性を推し量るためには、その人の行動の結果を見ることだと言っているのです。可能性があるかないかを判断するためには、その人が出した今までの結果からしか判断できません。
それも能力があるかないかというよりも、これからどんなことがこの人ならできるのかどうかを判断するのですから、結果が悪いか良いかではありません。それよりも、結果として成功でも失敗でも、その結果から次の結果に大きな可能性が感じられるかどうかが問題になるはずです。
◇大きな失敗だったけど、面白い失敗なら可能性はあるでしょうし、小さな失敗でも面白みのないものなら可能性は少ないです。そうやって可能性を判断することです。
◇自分の可能性が拡大するように、行動をしていきましょう。無難に人生を渡るような選択ではなく、自分の可能性が大きくなるような選択をしていきましょう。そうすれば、面白い人生になっていくはずです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)