[2013年5月1日]
岡山の中学・高校受験の塾
一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うなかれ、只一燈を頼め。(佐藤 一斎)
◇与えられた境遇を嘆いていても、仕方がありません。嘆いてもその境遇が変わるわけではないからです。それでは、どうすればよいのでしょうか。簡単なことです。その境遇を受け入れて、その境遇の中でどうするかを決定すればよいのです。
◇どんな最悪な境遇の中でも何かしらの光明は見出せるはずです。その光明を頼りにして、私たちは、その境遇の中を前に進んでいけば良いのです。そして、その境遇から抜け出せばよいのです。どんなに長いトンネルでも入口があれば出口もあるはずですし、雨ばかり降る大陸はないはずですし、昼のこない夜はないはずです。境遇に対して私たちは、働きかけるしかないのです。
◇まずスタートを切りましょう。どうしてこの俺がこんな羽目になるんだ!と嘆いてみても意味はありません。まずは、状況を受け入れてスタートを切ることです。それが出来れば、必ず素晴らしいゴールが待っているはずです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)