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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2013年5月13日]

安岡 正篤の名言

岡山の中学・高校受験の塾

学問を為す要は、いかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむかというところにある。
(安岡 正篤)

◇喜怒哀楽が、スムーズに出せる人は、教養人です。それは、学問をすることで、新しい発見に、喜んだり、憤ったり、悲しんだり、面白がったりする習慣が身に付くからです。ものごとの本質を知ろうと何かを究めようとすればするほど、私たちは、自分の心に刺激を与えることになりますから、スムーズに心が働くのです。

◇喜怒哀楽が、上手く出せない人は、場の状況を正確に捉えられない人かもしれません。どんなところで喜怒哀楽を出して良いのかよくわからない人は、不自然な態度になってしまいます。そして、対人関係が、歪になってしまいます。
自分の感情を出すことが上手く出来ずに、相手に不自然さを印象付けてしまうからです。

◇安心して喜怒哀楽を出せるためには、場の状況や他人との関係性を理解することです。そのために、自分の教養を磨くしかありません。教養ある態度とは、適切な喜怒哀楽が表現できることです。



                                (マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)