[2013年5月27日]
岡山の中学・高校受験の塾
誕生とは死の始まりに他ならない。(エドワード・ヤング)
◇私たちは、生まれた瞬間から死に向かって生きていくことになります。生きていくとは、死んでいくことと同じです。だから、どう生きるかという問いは、死に際してどういう態度で自分の生を終えるかと同じことです。
◇私たちは、死を意識して生きている限りにおいて、動物とは異なります。生が永遠ではないという自覚が、今を大切にする意識になります。そして、今を必死に生きていこうという意欲になります。死というものの存在が、私たちの生を充実したものにしていくのです。
◇いつ死ぬかわからないのが人生です。だとすれば、いつ死んでも良いように生きていきましょう。生きていくことこそ、死に向かって歩んでいるのです。
どうせなら、綺麗に死んでいけるように、後悔しない人生を生きましょう。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)