[2013年6月12日]
岡山の中学・高校受験の塾
自分自身に対する責任こそ、すべての責任の根だ。(孟子)
◇自分自身に対する責任とは、どういうことでしょうか。それは、自分が生きていくことで起こる全てのことの原因を自分で引き受けるということです。つまり、自分の命は、自分で守れということです。
◇君に任せたんだから、上手くやってくれよというようなことが仕事の場面で言われますが、その任せた人間が、失敗したとして、その責任は、自分がとるということです。任された人間がとる責任は、自分の範囲内のもので、任せた人間がとる責任は、その仕事全体のものです。
◇どんなことにも責任が生じます。それが、日常の中で小さ過ぎて意識されないだけのことです。この自分の一挙手一投足に自分の責任が生じるのです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏作)