[2013年6月20日]
岡山の中学・高校受験の塾
大衆に代わっていちばん大声で文句を言う人たちこそ、大衆の幸福をいちばん気づかっている人だと思うのは、世間によく見られる過ちである。(エドマンド・バーク)
◇昨今の日本の政治は、まさに上の名言の指摘の通りかもしれません。民主党にしても、今の自民党の安倍政権にしても、国民のためを思って言っているのか、自分の信念や自分の利益に叶うために言っているのか、わからないところがあります。民主党は、政権奪取だけが目的で、色々な施策を打ち出したようでありましたし、安倍政権は、自主憲法の制定が自分の信念だからやっているようですし、国民のためという衣装を羽織りながら、結局は自分の満足のためにやっているのかもしれません。
◇だから、重要なことは、私たちが、本当に何を望むのかを徹底的に考えることです。自分の意見を代弁してくれるものを探してはいけないということです。
自分が意見を言う!そういう姿勢で私たちは国民をやっていくことです。そうしないと第2次世界大戦のように、操作される対象になり、第3次世界大戦のようなものが、世界の中で起こってしまうかもしれません。
◇誰が何を言うのか。自分の代わりに誰が何を言うのか。それを待ってはダメです。自分が何を考えているのか。自分が何を言うのか。そのことを私たちは問題にした方が良いです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)