加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2013年7月1日]

Ｑuestion　家庭学習をしない　どうすればやる気が出る？

岡山の中学・高校受験の塾

Ｑuestion 家庭学習をしない　どうすればやる気が出る？

　※「家庭学習のやり方が分からない」といって、家で勉強をしない。得意科目は「社会」で不得意は「数学」です。家庭学習のやり方を教えてください。

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Answer　家庭学習の方法は、「これでなければいけない」というものはありません。本人に合う方法を見つけ出せれば、それが一番いいと思います。家庭学習は『学習内容』を獲得することが目的ですから、最も効果的に『内容』をつかむことができれば方法は多様であっていいと思います。
　家庭の雰囲気は大事で、明るく楽しい、落ち着いた家庭の雰囲気は子供を勉強好きにする大切な条件です。あとは本人のやる気と工夫です。まず、自分で生活のリズムをつくるために「約束事」をつくってみるといいです。
　「毎日、夕食後、8時に机に向かって勉強を始める。」
　自分に合った実行可能な「約束事」をつくり、実行し、習慣化することです。机の前に「紙」に書いて張り出してもいいでしょう。
　一例ですが、家庭学習の時間は2時間とします。始めるのは8時。途中、休憩時間は30分。宿題をやった後は、「毎週月曜日と木曜日は数学、火曜日は理科」というように、曜日を決めて、毎日５教科のうちの1教科だけの復習に取り組むというのはどうでしょうか？

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　何とはなしにやる気のないときは、得意の社会をやるといいと思います。
　やり始めるとそのうちにのってきます。得意教科は予習にも力を入れ、さらにぐんぐん伸ばすことです。得意教科が１つあることが本人にとっても自信につながります。「社会」に自信がつけば、次は「国語」を目標にすればいいのです。
　毎日の決まった取り組みが積み重なっていくと、やがて机につくことが当たり前になってきて、勉強時間も長くなります。