[2013年7月6日]
岡山の中学・高校受験の塾
敗北は骨を固く鍛える。敗北は軟骨を筋肉に変える。
敗北は、人間を不敗にする。(ヘンリー・ウォード・ビーチャー)
◇挫折を知らない人間は、自分が死ぬまで挫折を知らなければ幸いです。
しかし、そうは問屋が卸さないのが人生ですから、挫折は、人間ならどこかで必ず味わいます。
その挫折を真正面で受け止めていけば、挫折は最大の栄養分となって、自分に新しい力を与えてくれるものになります。
◇上の名言が言うのは、そういうことです。何かに必死になって取り組んだことは、結果はどうであれ自分の血肉となっていくものです。ましてや、成功を期して取り組んだものが、大きな失敗となって目の前に突き付けられたら、人間は、大きな痛手を負うはずです。
そして、そこからが問題です。この失敗を真正面から受け止めて、自分の何がどういけなかったかを必死になって探ろうと努力し、次は失敗しないぞと腹に決めて、自分自身を改善しようと努めていけば、私たちは、その失敗から大きなものを学べたことになります。
◇失敗は私たちの成長にとって必要な事件です。その事件を受け止めることです。
自分が押しつぶされそうになってもその事件を受け止めることです。必死に受け止めようと力を振り絞る時、私たちは、その事件から力を貰えるのです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)