[2013年7月13日]
岡山の中学・高校受験の塾
一番必要なものは弾力性のある見方、物の考え方であり、アイデアである。(本田 宗一郎)
◇人間は、固定的に物事を見てしまう傾向があります。自分固有の視点があって、その視点にそって物事を見てしまうのです。
だから、いつもとは違う状況になるとすぐには対応できません。人間の物の見方はなかなか軌道修正出来ないものです。
◇だからこそ、上の名言も言うように、柔軟性のある見方、考え方が重要なのです。そして、そうだからこそ、新しいアイデアが生まれるのです。
自分固有の固定的な視点を動かしてみることが出来れば、物事は違って見えます。意識的に視点が動くことが大切なことです。
◇実は、すべての物事はそれを見る人間の視点によって意味が違ってくるものです。視点を意識的に動かすことを私たちは、いつも心がけましょう。弾力性のある見方は、自然とできるわけではありません。自分の意識がそれを行うのです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)