[2013年7月30日]
岡山の中学・高校受験の塾
自分が何であるかを知りたいと思うならば、自分がなにを好むかをみればよい。(ニーチェ)
◇私たちは、私たち固有の価値観に縛られています。意識するかしないかは別にして、価値観に基づいて判断をしているのです。
価値観とは、簡単に言えば、好きか嫌いかの基準です。何を大切にしているのかしていないのか、ということです。
◇上の名言で「自分がなにを好むかをみれば」自分が何者であるかがわかるというのは、自分の価値観を知れば、自分がどんな人間かわかるということです。
私たちは、子どもの時から自然と培った価値観に縛られていますから、自分の行動原理が良くわからないのです。だから、自分の価値観を意識的に知って、これからの人生を意識的に生きていくことです。
◇自然と身に付いた価値観は、意識しない限り、乗り越えられません。価値観に無意識に縛られた人生を歩むか、それとも意識的に価値観をコントロールして、自分自身にプラスになるような人生を歩むかは、自分自身の意識にかかっています。自分の価値観を乗り越えましょう!
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)