[2013年8月11日]
岡山の中学・高校受験の塾
人生に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。(エラスムス)
◇傍から見ていて、大した人生を生きていないなと思える人ほど、何かに拘って生きているように見えます。人生を自由に生きているようには見えません。
逆に、凄い人生を歩んでいるなと思う人ほど、人生を自由に生きているように思えます。その差はなんなのでしょうか。
◇それは、自分が人生に磨かれているか、そうではないか、の差なのではないかと思います。自分自身を守ってしまう人は、人生を素直に受け止めることをしませんから、人生に自分が磨かれることはありません。
◇逆に、自分自身の可能性を信じる人は、今の自分を守ることはありませんから、人生を素直に受け止めて、自分の未熟さを知り、その未熟さを克服しようと生きることで、自分の可能性を追求します。人生を十分に生きているように見えます。
◇小さな自分を大切にするよりも、自分の可能性を大切にする方が、人生は楽しいはずです。精一杯人生を生きようと決めましょう。そうすれば、人生にしがみつくことなく、人生を十二分に生きることが出来ます。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)