[2013年8月14日]
岡山の中学・高校受験の塾
人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。(アインシュタイン)
◇人生はギブ&テイクです。与えれば与えられる。この関係の中で人間は生きています。だから、たいていは、与えられること以上に、与えることが多いはずです。
◇特に、大人になれば、自分が誰かのために何かを行って何かを得る、ということで、生活が成り立っているとわかってきます。まさに、ギブ&テイクなのです。
◇しかし人間は、この必然をそう簡単には認めません。ギブよりは、テイクだと無意識のうちで思っています。なんで自分が他人に与えなきゃならないんだ!
まずは、他人がこの私に何かを与えるべきだ!と自然と要求します。だから、不平不満がいつでもついて回るのです。
◇人間は、必然をなかなか認めません。この必然を最も強く意識したものだけが、人生を楽しめるのに。自分で成功を勝ち取ったものにだけ、人生のこの必然がわかるのかもしれません。しかし、それでは遅すぎます。
だから、受け入れましょう。ギブ&テイクが人生の必然だということを。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)