[2013年8月16日]
岡山の中学・高校受験の塾
人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。(リチャード・ニクソン)
◇前代未聞の事件=ウォーターゲート事件で失脚したアメリカ大統領ニクソンに相応しい名言です。初めての大統領選でケネディに敗れ、ケネディが暗殺された後の大統領選でやっと手にした大統領の座も、あの事件で追われることになる彼だからこそ残せた名言だと思います。
◇私たちは、負けること、失敗することにあまりにも大きな恐怖を持っています。特に大人は、面子をつぶされるようなことを極端に恐れます。しかし、どんなことが起ころうと自分の目的さえ忘れなければ、そんなものは、どうでもよいことです。
◇たとえ面子がつぶされようと、失敗したことで恥をかこうと、自分の目的を追求し続ければよいのです。これが、ニクソンがいった「辞めたら終わり」ということです。
◇生きていくことには、失敗も敗北もつきまとうものです。その度に目的を捨てていたら、何も成し遂げられなくなってしまいます。目的を捨てなければよいのです。生きていく目的を捨ててはダメです。そうこの名言は言っているのです。
(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 中土井鉄信氏 作)