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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2013年9月21日]

入試直前得点力アップ作戦

2004年1月号の加藤だより(塾 NEWSLETTER)です。

入試直前得点力アップ作戦


国語

文章で書く問題を一つでもたくさんやっておく。国語の基本は文章題だ。記号問題だって、自分で答えの内容をつかめていれば正しく選び出せるはず。
 なにより、文章で書く問題を嫌っている受験生が多いのだから、その部分で人よりリードしておくことは大きな武器だ。また配点も高い。もしかすると10点以上の配点になるときもある。そうなったらちょっとの練習でも大きな差になって現れてくるぞ。

数学

もう一度計算問題をやっておくことは重要だろう。必ずある小問集はたいがい40点くらいの配点になっている。非常に配点が高い。この部分で取りこぼしをしないよう、「+−を間違えないこと」「基本的な定理・公式の再確認」をしておくこと。
 もう一つ、配点が高く、ほかの受験生が苦手にしているものはなんだろう?それは証明問題だ。「証明は苦手」といって逃げている人がよく見られるが、入試では他の人が苦手にしているところをがんばることが逆に自分ならではの武器になるものだ。証明問題は「使うべき定理」をいくつか覚えておけばむしろ簡単だ。部分点だって期待できる。
◎対頂角の性質
◎平行線の性質
◎平行線になる条件
◎三角形・多角形の内角・外角の性質
◎合同・相似な図形の性質
◎三角形の合同・相似条件
◎円周角の定理
これらをもう一度確認しておこう。

英語

英語は長文問題が分かれ道になる。長文を読むことを嫌って、簡単に答えを出そうとする人を多く見かける。やはり長文問題が配点も高く、合否を分けるものになっている。この際やはり長文に取り組むか長文から逃げるかで合否が決まると、あえて言おう。
さて、長文を読んでも全員が100%内容を理解しているというものではない。だからわからない部分があっても心配いらない。ただその中でもわかったところについて回答できるだけの力がいるのだ。面倒くさがらずに辞書を引き、長文に少しでも取り組もう。これで得点力は違ってくる。