[2014年3月29日]
今月の言葉
今月の言葉は「玉磨かざれば光りなし」です。
玉磨かざれば光なしとは、すぐれた才能や素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かせないというたとえです。
「玉」は丸い形の宝石のことで、「珠」「璧」とも書く。
宝石が原石のまま磨かれなければ美しい光を放たないのと同じように、人もどんなに才能があっても、学問や修業を怠れば立派な人間にはなれないということ。
『礼記・学記』に「玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず」あるのに基づく。
英語ではAn uncut gem does not sparkle.(磨いていない宝石は輝かない)
Weeds come forth on the fattest soil if it is untilled.(ごく肥えた土地でも耕さないでいると雑草が生える)
いよいよ受検も残すところ公立高校の一般入試のみになりました。3年生の受験生は最後の追い込みを日々がんばっていることと思います。
次は小学5年生、そして中学2年生、高校2年生の番です。日々の努力を怠らず、今から志望校合格目指し、努力していって欲しいと思います。