[2014年4月13日]
今月の言葉
今月の言葉は「考える葦」です。
考える葦とは、人間のたとえ。人間は自然の中でもっとも弱い一本の葦みたいなものだが、それは考えるという能力をもった存在だということ。
十七世紀の哲学者、数学者、物理学者であるパスカルの著書『パンセ』にある言葉。「人間は一本の葦であり、自然のうちでもっとも弱いものにすぎない。しかし、それは考える葦である」から。
人間とは孤独で弱い生き物だが、考えることができることは偉大であり、尊厳があるとした。
1年の初めにあたり、このパスカルの言葉のように、今年1年どうしていけばいいのか常に将来を見据えて考えながら行動していって欲しいと思います。特に、受験を控えている塾生のみなさんは、この1年を有意義に過ごしていってくれたらと思います。