[2015年1月15日]
皆さんこんにちは!
加藤学習塾の相良です。
今日は提灯に釣鐘という諺を紹介したいと思います。
意味
提灯も釣鐘も釣り下げて用いるものであり、形もよく似ている。しかしその重さは比べ物にならず、全く釣り合いがとれないことからいう。
かつては縁談などで身分が不釣合いなことに多く使われたが、今は身分だけでなく、不釣合いな物事全般に使われる。
この前の国語の授業で出てきたときにわからない生徒が多くいました。
類義語の月とすっぽんのほうは知っている、といった感じでした。
意外と諺や慣用句を知らない生徒が多いようで日本語の持つ言葉の魅力の表現の豊富さというのが失われつつあるのかと思いました。
本やドラマを見ていると細かなところで使われていることがあります。
文脈の中から意味を探ることが出来るので正しい意味と異なるように解釈してしまうことから、その人が外で使うと誤用はたまにありますが、それも表現の仕方として使われる面白い言葉が多いです。
せっかく日本に生まれてひとつの言葉に対していろいろな言い回しが出来るのでこれを機に知っていくといいかもしれません。
受験勉強にも役に立ちますのでぜひぜひ!
それでは相良でした。