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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2015年1月16日]

時は金なり

皆さんこんにちは!
加藤学習塾の相良です。

今日の諺
時は金なり

意味
時間は貴重であり有効なものであるから、無駄に費やしてはならない。

この言葉はギリシャ起源の「時は高い出費である。」に由来されたものであり、アメリカのベンジャミン・フランクリンによって「Time is money」として広められたようです。

フランクリンの文書では「時は金なりということを忘れてはならない。自らの労働により一日に10シリングを稼げる者が、半日出歩いたり、何もせず怠けていたりしたら、その気晴らしや怠惰に6ペンスした使わなかったとしても、それだけが唯一の出費と考えるべきではない。彼はさらに5シリングを使ったというよりむしろ捨てたのである。」

シリングは昔のイギリスの硬貨で1シリング=12ペンスです。
この話は5シリングを残りの半日で稼げたのに怠けてしまって、6ペンス以外にも稼げたはずの5シリングを無駄にしてしまったという話ですね。

ここからわかるように自分の労働力をお金に変えて私たちは生活しています。
学生の皆さんには時給計算とかそういった価値の換算が難しいと思いますが、自分の価値をお金に換算されるこの価値というのは人によって変わるものではありません。

確かに社会に出てもらえる給料は人により違います。
しかし、一人の人間の価値に高いも安いもありません。

時間を無駄にしないで勉強に励んでいきましょう!


それでは相良でした。