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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2015年11月4日]

時事問題(中学社会科)

時事問題(中学社会科)

日本が非常任理事国に
10月15日、日本が国際連合の安全保障理事会の2016年から2017年の非常任理事国に選出されました。日本が非常任理事国になるのは11回目で、国連加盟国の中では最多になります。

ラグビーのワールドカップ予選で日本が初の3勝
10月11日、イギリスでおこなわれていたラグビーの第8 回ワールドカップ(W 杯)イングランド大会の1次リーグで、日本はワールドカップはじまって以来の初の3勝をあげ健闘しました。
残念ながら準々決勝への進出はできませんでした。

トルコで連続爆破テロ
10月10日、トルコの首都アンカラで、爆弾によるテロが相次いで、これによる死者数が100人近くに上っています。

第三次安倍内閣発足
10月7日、安倍晋三総理大臣は、内閣改造をおこない、第三次安倍内閣が発足しました。
第三次安倍内閣閣僚
総理大臣(首相)…安倍晋三 副総理、兼、財務大臣…麻生太郎(留)
総務大臣…高市早苗(留) 法務大臣…岩城光英(参院)
外務大臣…岸田文雄(留) 文部科学大臣…馳浩
厚生労働大臣…塩崎恭久(留) 農林水産大臣…森山裕
経済産業大臣…林幹雄 国土交通大臣…石井啓一(公明)
環境大臣…丸川珠代(参院) 防衛大臣…中谷元(留)
官房長官…菅義偉(留) 復興大臣…高木毅
国家公安委員長、兼、行政改革担当大臣…河野太郎
沖縄・北方担当大臣…島尻安伊子(参院) 経済再生担当相…甘利明(留)
1億総活躍、兼、女性活躍、兼、拉致問題担当大臣…加藤勝信
地方創生担当大臣…石破茂(留) 五輪担当大臣…遠藤利明(留)

梶田隆章氏がノーベル物理学賞を受賞
10月6日、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏がノーベル物理学賞を受賞しました。受賞理由として、梶田氏は、「スーパーカミオカンデ(ニュートリノの観測装置)」を使い、ニュートリノを観測し、世界で初めてニュートリノ振動とニュートリノ質量の存在を発見したことによります。
※ニュートリノは素粒子の一つで、素粒子とは物質を構成する最小(陽子や中性子構成しているもの)の単位のことです。

大村智氏がノーベル医学・生理学賞受賞
10月5日、北里大学の特別栄誉教授・大村智氏がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。受賞理由として、微生物が作り出す有用な化合物を多数発見し、医薬品などの開発につなげた功績があげられています。
特に大村氏に関しては、大村氏が見つけた化合物は熱帯地方の風土病の薬などで実用化しており、寄生虫駆逐剤「イベルメクチン」などが知られています。

TPP大筋合意
10月5日、アメリカ合衆国のアトランタで開かれていた太平洋を囲む12 カ国によるTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉が大筋で合意されました。これにより、太平洋を囲む12 カ国での巨大経済圏が誕生することになります。
※TPP の合意の具体的な内容については、多岐にわたるので、学校の先生が授業などで触れたものを覚えるようにしてください。
TPP交渉参加国(12カ国)
シンガポール チリ ニュージーランド ブルネイ アメリカ合衆国 オーストラリア ベトナム ペルー マレーシア カナダ メキシコ 日本

マイナンバー法施行
10月5日、マイナンバー法が施行されます。マイナンバーとは、住民一人ひとりに12桁の番号を割り振り、税や社会保障の実務の効率化を目指すものです。10月中旬から順次番号の通知が始められ、2016年1月から運用が開始される予定です。
これにより、脱税など不正防止のほか、行政サービス(納税や行政手続き)の効率化が図られることになります。しかしその反面、情報流出や個人情報の悪用などの問題点も指摘されています。

橋下徹氏おおさか維新の会を旗揚げ発表
10月1日、橋下徹大阪市長が、国政政党の新党「おおさか維新の会」の結成を発表しました。
正式な結党は10月24日になる見込みで、代表には、暫定的に橋下徹氏が就任する予定です。

スポーツ庁発足
10月1日、文部科学省の外局としてスポーツ庁が発足しました。また、初代スポーツ庁長官には、1988年ソウル五輪の競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏が就任しました。スポーツ庁は、5年後の2020年東京五輪・パラリンピックに向けた選手強化や、スポーツの普及・振興などスポーツに関する国の施策を一元的に担う役割をはたします。

ロシアがシリア領内で空爆開始
9月30日、ロシアがシリアでIS(イスラム国)を標的とした空爆を開始しました。
しかし、「空爆の対象がIS(イスラム国)だけでなく、シリアのアサド政権に敵対する組織にもおよんでいる」とアメリカなどが非難しています。

火星に水
9月28日、火星の斜面を水が流れている証拠を発見したと、NASA(米航空宇宙局)が発表しました。火星の急斜面に見られる筋模様の地形で、これは液体が、頬をゆっくり伝って流れる涙のように流れ落ちた跡と見られる地形であり、ここには塩が堆積しているとして、この今回の発見は、液体の水が現在も存在していることを裏付ける、これまでで最も有力な証拠だとしています。