[2016年2月4日]
今月の言葉
「森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。すべてが変わる。」
今月の言葉は、アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉です。
アメリカの多くの生徒はこの詩を学ぶそうです。彼の詩はアメリカで親しまれています。
The road not taken(選ばれざる道)
夕焼けに染まった森の中で、道が二手に分かれていた
残念ながら、両方の道を選ぶことはできない
私はどちらを選ぶか長く考え、片方の道に目をやった
その道は、多くの人が通り、整備されていた道だった
それから、もう一方の道に目をやった
そっちは誰も通らない道で、草が生い茂っている
私にはそっちの道のほうが、とても魅力的に見え、その道を歩き始めた
わたしは自分の歩む道は、自分が作らなければならないと思ったから
あの日、私は自分自身の道を選ばなければならなかった
あっちの道はまたの機会にしよう、と思ったが、二度とこの場所に戻ってこないことを、私は知っていた
私はいま、昔のことを思い出し、ため息をついた
ずっと昔、森の中で道が二手に分かれていた
そして私は、人が通らない道を選んだ
その道のりは、想像を超えるほど大変なものだった
しかしそのことが、どれほど私の人生を刺激的で、おもしろいものにしてくれたことか
塾生の皆様へ
この言葉から皆さんは何を思いましたか?
皆さんの選ぶ道は他の人が選ばない道かもしれません。しかし、人生は一度しかありません。その中を無為に過ごし、何事もなく進むのか、それとも、茨の道を往くのか。私にはわかりませんが、自分の人生、どの道を選んだとしてもその道がどのような道に思うかは自分自身が決めることです。しっかりと見極めて頑張っていきましょう!