[2010年4月24日]
おめでとうございます!!
中学生になられた皆様、ご入学おめでとうございます。中学生になると、小学生とは違った時間の使い方をしなければなりません。
今までは…
?宿題 ?ゲーム ?夕食 ?テレビ ?入浴 ?就寝というパターンだったのではないでしょうか? 中学生になるとこんなパターンをしていては高校に入学できない…((+_+)) ということにもなりかねません。中学生では新しく『部活動』が始まります。必ずどこかの部に入部して、『体』『心』『気持ち』が健康な3年間の中学生活を送るようにしましょうね。
宿題は当然、部活で疲れて帰ってきても必ず毎日復習しましょう。後に残して困るのは自分だけですよ (+o+)
内申書って・・・?
保護者の皆さまは当然ご存じかとは思いますが、高校入学には『内申書』のウエイトが非常に大きいのが現実です。この内申書には、中学3年間でのお子様の様子が点数化され、高校入試の得点に加えられます。この『内申書』が悪いために、行きたい県立高校に入学できない((+_+)) という生徒さんが毎年おられます。内申書に書かれるのは『通知表』『定期テスト』『出欠席日数』『授業態度』『提出物』『部活動』『表彰』『学校外活動』『資格』などです。この内申書と実際の入学試験で合否が決定されます。評価方法が相対評価から絶対評価に変わって、内申書の点数が上がってきていることも忘れてはいけません。また、最近のお子様方は『提出物を出さない』という傾向が強くなってきているように思います。提出物は提出することに意義があるので、必ず提出させるようにさせてください。お子様自身に任せる…というのは、提出できるお子様になってからの話です。
自宅学習・・・
『自宅学習』って何をすればいいの?
学校のワーク? 塾のワーク? 復習ってどうすればいいの〜〜(>_<)
何をするかは基本的に自由です。単純に、教えてもらった問題を自力で正解できるようになればいいのです。じゃあどうすればいいの? そうですよね。そんなの教えてもらったことがないから、わかりませんよね。
簡単です !!! 自分が間違った問題を、次の週の同じ曜日までに、全く同じ問題を正解できるように何度も繰り返し練習すればいいのです(^^)v これが皆さんは出来ていないのです。塾で学習した内容や演習問題をきちんと見直していますか? 問題を解き、○×をつけるだけで終わっていませんか? それは勉強とは言いません(+o+) それは自分の脳をチェックしているだけで、『作業』です。『勉強』とは正解できなかった問題を、いかに自力で解けるようにするか・・・が勉強なのです。出来ない問題をそのままにしていては、問題集を何冊しても、毎日3時間勉強しても残念ながら何も変わりません((+_+)) 『作業』なのですから・・・
先生に聞く!
勉強していて、? 理解できない、? 納得いかない、? 別の解き方・・・などがあれば、すぐに先生に聞くようにしよう (^^)v
学校の先生でも、塾の先生でもOK!
そういう問題は早めに解決しておくほうがベターですよ (#^.^#)
千里の道も一歩から
『今度は頑張る…』
私自身も言いましたし、お子様方も口にされていませんか? 『今度っていつ?』と両親に叱られていました。今、考えると『そうだな〜』って後悔しています。
勉強の成績を上げるのは簡単なことではありません。成績を上げるためには、過去の学習内容を勉強しながら、今、習っている単元も理解しないといけない…という非常に過酷なスタイルをとらないと成績は上がってきません。それができるのは一握りのお子様だろうと思います。勉強には『一発逆転』はありません。こつこつとした日々の努力が結果に結び付くのです。お金は『宝くじ』がありますから、万が一にも当たる可能性はあります (#^.^#) しかし、残念ながら勉強に関しては『宝くじ』は存在しません。
だからこそ、1学期が勝負と思ってください。幸い、どの学年も1学期は比較的ゆっくりと授業が進んでいきます。このゆっくりとした時期に、前学年の復習をきちんとしていけば、脳の受け入れ準備がなされ、スムーズに勉強を進めていけるでしょう。
新1年生は怠けずに、『毎日勉強する』という習慣をつけてください。必ず毎日です!!
明日ではダメなのです (+o+) 明日は明日で勉強しないといけない内容があるのですから・・・。英語もスタートします。英語は単語を書けて当たりまえです。単語をしっかりと書けるように勉強しましょう §^。^§