[2016年4月25日]
今月の言葉
「『笑顔』が一番」
このニュースレターを書いている最中に九州地方でM7.3の大地震が発生しました。予期せぬできごとに、驚かれた方も多いと思います。阪神・淡路、東日本大震災に次いで今度は九州熊本地方で起こった大地震です。東日本震災からの復興にも、まだまだ時間がかかりそうな中でのできごとでした。自然災害の比較的少ない岡山の方々も、知り合い、身内問わず被災地の方々の安否・復旧活動を含めニュース報道などに様々な思いを巡らせられたのではないでしょうか。南海トラフ大地震を連想された方もあるでしょう。大雨や、余震が続き、二次・三次災害の危険もあり予断を許しませんが、行方不明者の早期発見とライフラインの確保、熊本やその周辺地域の早期の復旧・復興を祈るばかりです。
「九州地方の被災地に多くの笑顔が戻るのはいつだろう。」という新聞記事を読むにつけ、九州地方だけでなく、早く日本全国の人々に満面の『笑顔』があふれるような社会になってほしいものです。
私自身、今まで関わってきた生徒さんや家族の方々、自分の家族・友人など自分を取り巻くたくさんの『笑顔』に支えられ、そして「勇気」と「元気」をもらいながら、ここまで生きてこられたのではないかと今更ながら改めて感じさせられました。さて、自分自身はどうだったのか?周りの人たちに『笑顔』で接してこられたのか?「先生も笑うんですね?」 そんなことを言われたこともあったかな・・・?と、わが人生を振り返りつつ反省・・・。
「言うは易し、行うは難し!」
一年間明るい『笑顔』で過ごすことを肝に銘じつつ、来年の春は受験生全員の輝く『笑顔』を見られることを期待したいと思います。
塾生の皆様へ
実は、「今月の言葉」には「人生二度なし」という言葉を考えていましたが、突然の地震の知らせに内容を少し変更させていただきました。
さて、『笑顔』って難しい?さあ、鏡を見て「ニッコリ」微笑んでみましょう。特に、受験をひかえている小学6年生・中学3年生のみなさん。面接試験では、『笑顔』で臨みましょう。『笑顔』で臨むためには、先ず自分に自信を持つこと。自信を持つために、「今」、何をすべきかは自明のことと思います。「わからない人」は、先生や家族や周りの人に聞いてみましょう。「わからないこと」を「わからないまま」にしておくと、きっと後で後悔しますよ(「後悔先に立たず」)。
受験生だけではありません。他の学年の人たちも、明日から、いや、今から『笑顔』で一日一日を過ごせるように心がけてみませんか?
そして、「戦う自分」をつくるために「最高レベルの自分」を求めてみませんか?
? 自分の可能性(自分の最高の姿)を信じる。
? 自分の「能力」に自信を持つ。
<アーノルド・パーマー(アメリカのプロゴルファー)>
負けたと思った時点で、負けが決まる。
挑戦できないと思った時点で挑戦は終わる。
勝ちたいけれど、勝てないと思った時点で勝負がつく。
人生という戦いに勝ち抜くのは
強く、速い者とは限らない。
最後に勝ち残るのは
「勝つ」という自信を持った者だ。
自分自身に「自信」がつけば、自然と『笑顔』があふれてくると思います。