[2016年10月31日]
昨今の教育はアクテイブラーニングといって「学ぶ」こと以上に「考える」を
求めています。しかし考え込んでしまえば何も学べないこともあるのではないでしょうか。
「学ぶ」とは素直に先行者を真似ることから始まるのです。真似て、反復して、そして
それをできるようにしていくこと、その過程が「学ぶ」ということです。これを抜きにしては
考える土台が形成されません。
学力や学習意欲はそれぞれです。学習意欲がもう一歩という子供たちに「さあ、みんなで
考えよう!」ではどうしてよいか分からなくなり、結局は学力の二極化が進んでしまうだけです。
今年、ノーベル賞を受賞した大隅良典氏も話しておられるように、基礎学力、基礎研究が
一番重要だと・・
教室では義務教育期間は考える前に学ぶことを徹底していこうと思います。学ぶことによって
培った考える道具を子供たちに沢山持たせたいと思います。物事の考え方の形を学んだ次に
思考力がついてくるのだと思います。このことを自覚し、教室で実践していきます。
常緑の葉が伸びる枝で、キンモクセイの小さな花がゆれてかぐわしい香りにはっとさせられた。
季節がゆっくりと移ろうのを感じる。今年も100日をきった・・
恵伸スクール秋の無料体験学習
期間:11月7日(月)〜20日(日)の2週間
(月)(木)(金)週3回 合計6回
対象:3歳〜高校生