[2017年5月8日]
フィギュアスケートの羽生結弦選手が先日の世界選手権でショート5位からフリーで
世界最高得点を更新する演技で大逆転。三季ぶりの優勝に「自分の記録にずっととらわれて
いたのでやっと一歩が踏み出せた」と喜びを語っていた。
新年度がスタートしたばかり。新しい環境に戸惑っている人もいるでしょう。そんな人に
羽生選手の次のような言葉が響くのでは・・「自分には弱いと思う部分がある。誰もが失敗をし、
一度は沈む。そこで肝心なのは間違いの原因を追及し練習すること」「マイナスの状況は必ず
いつかプラスが訪れる前兆だと思うことにしている・・」この様に考えればマイナスの状況で
悩むことも少なくなるし、気持ちが救われる。
ご父兄の皆様に時に「人生は絶対帳尻が合うようにできている」と話すことがある。
要するに一生でマイナスの総和とプラスの総和は同じではないかということだ。これを
私は勝手に「損得一定の法則」と名付けている。法則というよりは、むしろ私の願望に近い
ものだ。悪いことがあっても「大丈夫!これからいいこといっぱい待っているよ」という
「男はつらいよ」の寅さんのせりふが思い出される。
「風光る」という美しい季語がある。日差しが強くなると吹く風がまばゆく感じられる。
一年で一番気持ちのよい季節が仙台にやってくる。
加茂、長命ヶ丘、南中山の皆様
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