[2018年3月5日]
例えばバッグを買ったとします。買ってからそのバッグを見るとこんなところに
ポケットがあって使いやすい・・とか、こんなところのファスナーは使わないな・・
とか色々なことが見えてきます。
この時思ったのは、他との比較ばかりして実はそのバッグそのものをちゃんと
見ていなかったのではないか、ということです。そしてこれはモノだけではなく、
人を評価する際にも当てはまるのではないでしょうか。
例えば、彼に出来たのにどうして君には出来ないの?とか・・これは比較した
評価です。これに対して本人をきちんと見て、昨日は出来なかったのに今日は
出来るようになったね、というのは他人と比較しない評価です。
教育の評価もこれと同じだと思います。入学、入塾から卒業までの伸び分こそが、
学校や塾で本人が身に付けた付加価値です。そしてこれが学校や塾が提供できる
モノであり、価値です。
この付加価値の度合い、例えばダイエットで50?の人が2?やせたのと
100?の人が20?やせたのとでは意味合いが違います。単なる相対比較だけでは
見えてこないものにも目を向けて指導にあたりたいと思います。
受験生には重苦しい月ですが、日差しの力強さが次の季節を約束しているようです。
もう少しです。春は!
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