[2018年3月26日]
先日興味深いアンケート記事を見つけた。社会人男女に人を信じるか、疑うかを
聞いたものだ。
信じる派の理由は人を信じなければ仕事ができない。疑う派は信じて裏切られた
ことがあるというものだ。私自身も裏切られた体験は何度かあるが、それでも私が
信じる派なのは何故だろうか。自己分析は難しいが敢えて言えば、一旦信じて受け止め、
その後に吟味して選択している・・感がある。
つまり自分の前にあるカゴに取りあえず入れて、後から本当に受け入れるか、捨てるか
決めているのだ。
平昌五輪男子ハーフパイプ金メダリストショーン・ホワイト選手が「銀メダル平野歩夢選手が
大けがの後、恐怖心と闘っているのを見て意欲がわいた」と好敵手への感謝を口にしたり、
スピードスケート500メートル金メダリスト小平奈緒選手が、敗れて涙を見せた韓国の李相花
選手に「チャレッソ」（韓国語で「頑張ったね」）と言葉をかけたシーンなど心を溶かす「信じる」
光景に私たちはどこか心を打たれる。
火傷することもあるかもしれませんが若い皆さんには初めから疑って拒絶するのではなく、
一旦信じて進んで進んでみてほしいと思う。疑うことで自分の適性を限定してしまったり、
向く、向かないの思い込みで色々な可能性を排除しないで欲しいと思う。
加茂、桜ヶ丘、長命ヶ丘、南中山にお住まいの皆さんへ
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