[2019年9月24日]
恵伸スクールは教科的な知識を教えることを通して、公共性を教えています。
人の話を聞く時はどういう態度でいるのか、人の指示を聞いて実行するとは
どういうことなのか、他人に迷惑をかけないということはどういうことなのか・・
準備をする意味は何なのか、自分が理解できないことを他人に聞くにはどうすれば
よいのか等々。色々な生きる力は、実は教科を学習していくプロセスで学ぶのです。
ですから、生徒が公共性に反することをすれば当然叱ります。生徒のために
叱るのです。そして、叱ったことは周りの生徒にも知るところになります。周りの生徒も
それを見て叱られた意味を知るからです。そして、他山の石にするからです。
教室で千竈に注意を受けたとき、それを茶化すのでは無く、真摯に反省をしてほしいのです。
生徒は大人になっていく存在です。何十年後かに立派な大人になっているように、今を
大切にして、いま嫌われてもしっかり叱るのです。
秩序ある教室を求める為に、生徒に迎合することはありません。お子様から「今日、
先生に叱られた・・」と聞いたとき、私の叱ることの意味を思い出して頂ければと
思います。宜しくお願いいたします。
加茂、長命ヶ丘、南中山にお住まいの皆様
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