[2014年6月3日]
中学生のAさん。「部活にいきたいけれどいけない」とのこと。吹奏楽部に
入っているAさんは楽器の演奏が上達しないことを気にしていました。
先輩や同級生からアドバイスを受ける度「うまく出来なくて申し訳ない」
「こんなダメな自分は部にいないほうがいいにではないか」と感じ、部活に
行くのが怖くなってしまったそうです。
「困難を乗り越えないと・・」という考えもあると思いますが「辛い、助けて」と言うこと、
またゆっくり落ち着いて自分を見つめ直すために休むことも大切な時もあります。
Aさんのように「頑張らなくては」と思い込んでいる人は意外に多いものです。
頑張った末にうまくいかないと自分を否定し、心を閉ざしてしまうこともあります。
「困った時は周囲の人に頼っていいんだよ」そんなメッセージを教室から発信して
いきたいと思います。