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啓新セミナー

[2016年5月23日]

社会はイメージ

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

先週の日〜月曜日と体調を崩して寝込んでいて、火曜日には仕事に復帰したのですが、いつもの生活リズムに戻るまでに1週間かかりました。
思うように体が動かずにイライラすることもありましたが、「たまにゆっくり休め」と神様が言っていると勝手に思って、ゆっくり休みました。
おかげで今週は絶好調です!

それにしても人間の体は正直ですね。
体調が悪いと、いつも飲んでいるお酒がおいしくありません。
お酒がおいしいということは、それだけ健康な証拠なのだと改めて思いました。
おいしいお酒が飲めるように健康管理には気を付けたいと思います。
(お酒を飲まなければもっと健康になれるかもしれませんが・・・)


中学2年生の社会の小テストの結果を見ていたら、「17世紀はじめに人気を集めた、かぶき踊りとよばれる念仏踊りを始めた女性はだれか。」という問題をほとんどの子が間違えていました。(まあ、ほかにも間違いはたくさんありましたがね)
私はNHKの大河ドラマが大好きで毎週欠かさずに見ているのですが、出雲阿国は最近放映されたばかり! 大河ドラマを見ている子なら簡単な問題だったでしょうね。
「社会が覚えられない!」という子が多いのですが、その原因の1つは、教科書に書いてある言葉を見て、イメージがわかないことが挙げられます。
『出雲阿国』という言葉を覚えようにも、まず『かぶき踊り』というものがどんな踊りなのかイメージがつかなければ覚えることはできません。
大河ドラマでは、阿国が実際に踊るシーンも放映されていましたので、テレビを見た人は『かぶき踊り』のイメージはつかめたかと思います。

また現在は、日本国内だけでなく世界の街歩きや鉄道、世界遺産等の旅番組が、BSを中心に放映されています。
現地へ自ら行くに越したことはありませんが、『地理が苦手!』という方は、こういう番組を利用するのも手です。

社会はイメージが大事。
テレビを見てイメージをつかむことも大切な勉強です。
(まあ、欲を言えば、お家の方も一緒に見て、解説を加えてあげるともっといいですね)
机に座って教科書と問題集をにらんでいるだけでは身に付きません。