[2016年6月24日]
今週はまさに「梅雨」という日々が続いていますね。このジメジメした天候だと何だか体がだるく感じられますね。体調を崩さないように気をつけたいものです。
今週は殆どの学校で定期テストの答案返却がされています。塾でもテストの振り返りを始めました。子どもたちは自分の結果をいい意味でも悪い意味でも『意外』に思っているようですが、テストまでの取り組み姿勢を見てきた私たちからすると、ほぼ『予想通り』の結果です。
テストの直前の行動で結果が出るのではなく、前回のテストから今回のテストまでの約4か月の間の行動が結果に出るものです。特に今回は間に年度が替わり、中2・3生は部活動が忙しくなったり、新学年になって浮き足立ったりした生徒が多くいます。そうした心の波が日々の学習活動に大きく影響した結果であったと思われます。
また、中学1年生は中学生になって初めての定期テスト。初めの一歩でつまづかないよう、かなり厳しい指導をしてきました。子どもたちは毎週のようにガミガミ言う私を不思議そうに見ていましたが、範囲表が配られ、テストまでにしなければいけない事の多さを目の当たりにし、実際にテストを受けてみて、ようやくガミガミオバサンのことを少し理解してくれたようです。
次の定期テストが夏休み明けとなる学校が殆どです。この夏休みをどう過ごすか?が期末テストの成績を左右します。答案が返却された「今」の気持ちを忘れずにしっかり取り組んでもらいたいと思います。
先ほど、イギリスがEUを離脱することが確実になったというニュースが出ました。子どもたちは、「EU」という言葉は教科書の中だけのものと思っている子が多くいますし、自分とは関係のない遠い国での話のように捉えている子も多くいます。しかし、今私たちはまさに歴史的な瞬間に立ち会っているのです。今日のこれからの報道番組はこの話題が中心となるでしょうし、間違いなく明日の朝刊の一面の話題もこのこととなるでしょう。是非、こうした歴史的瞬間に立ち会っていることを子どもたちには感じてもらいたいと思います。