[2016年8月29日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
長かった夏期講習も終わり、今日から通常授業再開です。
毎日ぐったりするかと思いきや、疲れもほとんどなく、すごく快調です。
暴飲暴食をせず、自分なりに体調管理をしっかりしていたこともありますが、それ以上に、夏期講習が順調に進んだことがとても大きかったと思います。
小学生も中学生も高校生も、よく考え、よく調べ、よく理解した夏でした。
こちらが予想した以上に、みんなきっちり学習していました!
思い通りに進むと、人間、疲れを感じませんね。
今までは、子どもたちに○付けをさせると、間違えたら×を付けて、解答を写すだけだったのが、今では自分できちんと調べ、それでも納得できなければ、質問するようになったのです。
さらに、例えば社会の問題で、「育てる漁業のうち、稚魚を育てて海に放流し、成長してからとる漁業は?」という問題で、『養殖』と書いて×になると、正しい答え(『栽培漁業』)を調べるのはもちろんなのですが、『養殖』もきちんと調べて『栽培漁業』との違いを確認するようにもなったのです。
この夏で○付けの仕方がすごくよくなりました。
間違えてただ答えを写す(字だけで確認する)だけでは意味がないということが分かったようです。
面倒でも、教科書や参考書を調べ、写真や地図、図表で確認しなければ頭に入りませんからね。
それに、読めない字(漢字、英単語)は絶対に覚えられませんので、読み方や発音を確認することも大切です。
また、小学生は、テキストを一通り終わらせてから最後にまとめて○付けをして、最初の方にやった問題はまったく記憶にない子もいましたので、○付けのやり方をきちんと説明しました。
たかが○付け、されど○付けです。
○付けの仕方で、学習の定着度、理解度が大きく変わってきます。
この夏のがんばりがきちんと結果につながるといいですね。
夏期講習が終わったかと思ったら、今週末からは、中学生の『前期期末テスト直前対策講座』が始まります。
夏期講習であれだけ勉強したのに・・・
今年もがんばり屋さんが多いですね。
子どもたちのがんばりに応えられるように、こちらもしっかり準備して臨みたいと思います。