[2016年9月26日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
一昨日の土曜日の午前中は、息子の運動会を見に行きました。
我々夫婦がうんち(運動オンチ)なので、運動神経は期待できないのですが、それでも、かけっこに、踊りに、一生懸命、しかも、楽しくがんばっている姿に感動しました。
普段あまり何もしてあげられていないのですが、ちゃんと立派に成長しているのですね。
幼稚園の先生方に感謝です!
先週中学生のテスト対策が終わり、今度は高校生のテスト対策です。
先日もこの春卒塾した高1生が無料体験チケットを利用して勉強しに来ていました。
ほとんどの学校が、1学期は数?(展開・因数分解、2次関数など)が中心でしたが、2学期は数A(組み合わせ・確率、図形など)が中心です。
数?はなんとかなった子でも、数A、特に図形の問題には苦戦しています。
図形の問題は、内分・外分、5心(内心・外心・重心・垂心・傍心)、チェバ・メネラウスの定理などを使った問題です。
このブログでも何度か書きましたが、図形の問題の手っ取り早い攻略法というのはなく、図を描いて、描いて描きまくるしかありません。
超能力者じゃないのだから、問題をずっとにらめつけていても答えなんかでません。
また、「チェバとメネラウスのどちらを使ったらいい判断がつきません」と質問されるのですが、正直、私も問題をぱっと見ただけでは判断はつきません。
チェバの定理を使ってダメならメネラウスの定理を使う、それでもダメなら他の定理を使ったり、違う点や直線に注目してみるのです。
こういうふうにしてやってみてダメだったら次を考え、答えが出るまでトライ&エラーを繰り返すしかないのです。
こういうことは、高校生になって急にできるものではありません。
小中学生の頃に身に付けておかなければいけないのです。
図を描く。すぐ人に助けを求めるのでなく自分でトライ&エラーを繰り返す。
基本的なことですが、とても大切なことです。
消しゴムで消しすぎてノートが破れるぐらい書きまくってほしいですね。