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啓新セミナー

[2016年11月28日]

カーナビ

皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。

地元新潟市出身の小柳が十両の優勝争いをしているということで、昨日の日曜日は久しぶりに相撲を見ました。
残念ながら負けてしまって優勝できなかったのですが、将来がすごく楽しいですね。
千代の富士が引退してから相撲なんて全然見ていませんでしたが、久しぶりに見ると迫力があってすごく面白かったです。

相撲の後は競馬の『ジャパンカップ』があり、武豊騎手騎乗、北島三郎さん所有のキタサンブラックが優勝。
スタートからずっと先頭に立っていて、いつ交わされるかどきどきして見ていましたが、さすが武豊!という素晴らしい騎乗で逃げ切りました。

スポーツはいいですね。すごく興奮します。
最近ゆっくりスポーツ(競馬はスポーツか?)観戦をすることがなかったので、久しぶりに手に汗握って興奮した一日でした!


小学生でも中学生でも、算数・数学の授業をしていると、少しヒントを与えたり、図を描いてあげたりすると、自力でどんどん解ける子と、ヒントをもらったり図を描いてもらったりした問題はできても、次の問題からはまた手が止まってしまう子がいます。

この差は何か?ということをずっと考えていました。
能力の差と言ってしまえばそこまでですが、要は『自分で解きたい!』という思いがあるかないかの差じゃないかなと思います。

話しは変わりますが、『カーナビ』って便利ですね。
知らない道でもカーナビが誘導する通りに運転してれば目的地に到達します。

先日、カーナビのない代車に乗って、何度も行ったことのあるところに行ったのですが、全然道がわからない!
カーナビの誘導に慣れてしまうと、自分で道順を覚えないからですね。

勉強もこれと同じで、自分で覚える、理解するという気持ちがなければ、いくら教えてもらっても、それはただ先生に誘導されているだけで、何も身に付いていなのです。
これでは先生の誘導がなくなったら自力で解けるわけがありません。

我々が教え方を工夫する努力をするのはもちろんのことなのですが、教わる方も理解する工夫をすることが大事なのです。
勉強は受け身では身に付かないということですね。