[2017年7月7日]
7月に入りました。今週の前半は雨がひどかったですね。昨日から一転お天気となっていますが、とにかく暑い!!まだ7月でこの暑さ・・・8月に入ったらどうなるのか??と心配です。暑くなると体にこたえますね。暑いのは大変ですが、今日は七夕。今晩は素敵な星空が見られそうなお天気でよかったです。皆さんはどんなお願いをされるのでしょうか?
息子の今年のお願いは「サンタクロースになれますように」です。なぜ、「サンタ」?不思議なお願いです。暑さはまだまだこれからが本番!!気合を入れて頑張りたいと思います。
さて、今日は「今月の一言」を紹介したいと思います。今月は中学3年生の教科書にも載っている言葉から・・・↓ ↓ ↓
子どもたちの宿題ワークの〇付けをしていると、「宿題を終わらせる」「ワークに文字を書く」、それだけを大切にしているのでは?と思われる子が何人かいます。一つ一つの問題をきちんと読んだのかな?どう解いたらよいかを一生懸命考えたのかな?と思うような宿題のやり方をしている、つまり「やっつけ仕事」となっている子は少なくありません。
宿題は終わらせることが大切なのではありません。それは当たり前のことです。【宿題=皆さんの仕事】だからです。やるのは当然。しかし、なんでもかんでもやってあればOKではないのです。何のために宿題が出されているのか?−当然ながら塾や学校で学習した内容を定着させるためです。ただ文字を書くだけなんていうのは、たんなる「人間コピー機」となっているにすぎません。
〇か×か?確かに〇になることは良いことですが、たとえ×であっても、きちんと『思考した上での自分なりの結論を出した』のであれば価値ある×と言えるでしょう。反対に、何にも考えず『作業的に取り組んだ結果』としての〇であれば、それほど意味のない行為はないと思います。
一つ一つの問題に対し、自分なりに思考を繰り返したり、本で調べたり、そういう行為を「学習」というのではないでしょうか?これから長い夏休みを迎えます。各学校から課題も出されることでしょう。それぞれの課題が「文字を書いただけ」の意味のないものにならないように、意義のある課題となるように、是非取り組んでもらいたいと思います。頑張りましょうね!!
余談ですが・・・、大学時代、漢文学を専攻していたので『論語』はなじみが深い一冊です。すでに大半の内容は忘れてしまいましたが、この一節は教授の授業がかなり熱かったため、よく覚えています。大学時代の教科書を広げると大学時代を思い出しますが、頭に浮かぶのは『餃子パーティー』ばかり。
漢文学⇒中国の文学⇒中国といえば料理がうまい⇒中華料理といえば餃子⇒餃子パーティーやるしかない
という今思えば訳の分からない理由で餃子を食べてばかりいました。最近はおしゃれな若い女子たちに『餃子』が人気だそうで、あるテレビ番組では『餃子BAR』なるものでパーティーをするおしゃれ女子のことが話題となっているのを見ました。
―そうか!!最先端のことを数十年前にしていたんだ(^◇^)!!
当時はただの「おやじギャル」なんて言われたっけな〜。懐かしい昔話です。