[2017年9月11日]
皆様こんにちは、啓新セミナー代表の大谷繁樹です。
先日、旧与板町の『与板歴史民俗資料館(兼続お船ミュージアム)』に行ってきました。
与板は、上杉氏の時代は、直江兼続が治めていて、江戸時代になると、彦根藩井伊家の支藩として幕末まで存続した藩。
そして与板藩は、戊辰戦争では新政府軍として戦い、廃藩置県後に与板県となりました。(後に、柏崎県に編入、さらに新潟県に編入)
現在、NHKの大河ドラマで『女城主 直虎』が放映されていることもあり、『与板藩井伊家名宝展』という特別展が開催されています。(平成30年3月25日まで)
館内は、1階は直江兼続に関する展示、2階が与板井伊家と中川清兵衛(与板出身の日本初の国産ビール醸造技師、サッポロビールの創業者)に関する展示となっていました。
1階では、『直江状(複製)』が展示されていて、「これだけ長々、嫌みったらしく書かれたら、家康も激怒するわな」というのがよくわかりました。
2階では、『井伊の赤備え』で有名な、真っ赤な鎧・兜が展示されていて、見ごたえがありました。
※ちなみに、鎧は、一領(いちりょう、ひとくだり)、一着(いっちゃく)などと数え、兜は、一刎(ひとはね)、一具(いちぐ)、一頭(ひとかしら)などと数えるそうです。
(勉強になりました!)
資料館は小さくて、展示物は少なかったのですが、資料館の周りには、陣屋跡や与板城跡などがあり、けっこう見どころが多そうでした。
時間がなくて、資料館しか見られませんでしたが、今度はゆっくり周ってみようと思いました。
歴史(特に戦国時代)が好きなので、兜や鎧、城(城跡)を見ると、心が落ち着き、ストレス発散になります。
皆様もぜひ一度訪れてみては。(ただ、新潟市中心部から車で1時間以上かかるのがネックですが・・・)
さて今週は、上山中と高志中等の前期期末テストです。
テスト直前にやること。
それは『よく寝ること』です。
テスト当日の2時、3時まで眠い目をこすってやったところで、ほとんど頭に残りません。(むしろ、寝不足でせっかく覚えたことまで忘れてしまいます)
「テスト前に焦って勉強しなければならないお前が悪い!」と言ってしまえばそれまでですが、テスト前は今までの復習(間違えた問題の見直し)と漢字や英単語、時事問題等の暗記事項のチェックをして、ぐっすり眠ることです。
(朝起きて、寝る前に確認したことをもう一度チェックするとさらに定着します)
よく寝て、しっかりご飯を食べて、すっきりした気分でテストに臨みましょう!