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啓新セミナー

[2017年10月6日]

中2の得点UPがすごい!!

随分と寒くなりましたね。授業後に外に出ると、あまりの寒さにびっくりします。子供たちの中には鼻をぐずぐずさせてくる子も出始めています。昼夜の寒暖差が大きいこの時季は体調管理に気を付けなければいけませんね。皆様もお体お大事になさってください。


中学生の定期テストの振り返りも一段落し、ようやく恒例の「得点UP」結果の掲示が完成しました。
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今回はどの子も夏休みに頑張った成果が実を結び、大幅に得点を伸ばせた生徒が多くいました。中でも中学2年生の頑張りには目を見張るものがありました。講習前から「今年の夏は頑張る!!」という生徒が多く、講習の授業でも前向きに取り組んでいました。結果として、塾生の5教科合計得点で60点以上UPした生徒も何人かいますし、平均でも37.5点UPという結果でした。

中学2年生はよく『中だるみ』の学年と言われ、ちょうど部活動も自分たちが主力メンバーとなることや学校生活にも十分慣れてくるため、なかなか勉強に対して前向きに取り組むのが難しい学年です。受検までもまだ1年以上あるという安心感から、勉強以外のことに目が向きがちでもあります。毎年、中2生の気持ちを勉強に持っていくことに苦戦しますが、今年はどの子も前向きな姿勢でとてもありがたいです。


部活動も来週以降には少し落ち着いてくるため、この雰囲気で1か月後に迫った中間テストに向けて頑張ってもらいたいと思います。高校入試において中3生がこの時期に頑張るのは当然ですが、本当の勝負は中2の1年間の過ごし方だと思います。この期間にどれだけ一つ一つを丁寧に取り組むことができたか?どれだけ前向きに取り組むことができたか?で志望校のランクは2〜3ランク変わります。

年々激化する競争の中、受検学年を迎えてからの準備では間に合わないのが実情です。一つ一つの定期テストでしっかり得点し、内申点を積み上げていくことが最も大切です。

今回はテスト前が夏休み期間であったこともあり、通常の英語・数学だけでなく十分に理科・社会・国語にも取り組むことができたことが勝因の一つだと思います。次回は、夏休みのような十分な時間を確保することが難しい時期ですので、早め早めの対策をとっていきたいと思います。

すでに次のテストに向けた理社の課題を出し始めています。毎回の宿題を小テストでしっかり得点出来るような丁寧な取り組みをするよう声掛けを日々していますが、後期に入り部活動が早く終わるようになり、家で過ごす時間が長くなりますので、是非ご家庭でも次に向けたお声がけをお願いいたします。